
雪が降る地域にマイホームを持つあなた。
雪が積もってくると「屋根の雪が落ちてくるんじゃないか」と心配していませんか?
この記事では、屋根雪止めの必要性、費用、メリットをわかりやすく解説します。
雪止め設置について詳しく知りたい方は、ぜひ最後まで読んでみてください。
●屋根雪止め設置の必要性●
雪止めは、雪が降る地域に住む人にとって、屋根からの落雪による事故やトラブルを避けるための重要な対策です。
1. 雪止めの役割
雪止めは、屋根に積もった雪が落下するのを防ぐ役割があります。
雪が積もると、その重みで屋根が壊れてしまう可能性があります。
雪止めは、屋根に分散して設置することにより、雪を分散して積雪させることができるため、雪の重みに耐える役割も担っています。
2. 落雪による被害
雪止めを設置しないと、以下のような被害が起こる可能性があります。
⚫️人身事故
屋根から落ちてきた雪が人に当たり怪我を負う、雪が積もって屋根が壊れ北国では雪下ろし作業の中の人が落下するなどの危険があります。
⚫️物的被害
雪の重みで屋根が壊れる、雪が積もって雨どいなどが破損する、雪が落ちて車やフェンスが傷つくなどの危険があります。
⚫️近隣トラブル
雪が隣家の敷地や建物に落ちてものを破損してしまいトラブルになったり、雪が道路に落ちて通行の妨げになるなどの恐れがあります。
3. 雪止め設置のメリット
雪止めを設置することで、以下のようなメリットがあります。
⚫️安全性の向上
屋根からの落雪を防ぎ、人身事故や物的被害のリスクを軽減します。
特に、小さなお子さんや高齢者がいる家庭では、安全対策として有効です。
⚫️屋根の保護
屋根の構造を支え、雪の重みに耐える役割を担っています。
屋根の寿命を長く保ちます。
⚫️近隣とのトラブル防止
雪が隣家の敷地や建物に落ちるのを防ぎ、近隣とのトラブルを防止します。
良好な隣人関係を築くためにも、有効な手段です。

⚫️屋根雪止めの費用⚫️
雪止めは、金具タイプ、アングルタイプ、ネットタイプなど、様々な種類があり、それぞれ価格が異なります。
屋根の素材によっても費用が変わるため、詳細な見積もりが必要になります。
1. 雪止めの種類と価格
雪止めには、様々な種類があり、それぞれ価格が異なります。
代表的な雪止めの種類と価格の目安は以下の通りです。
・金具タイプ
価格:1,000円〜3,000円/個
特徴:最も一般的なタイプで、屋根にボルトで挟んで締めて固定します。
メリット:価格が安く、施工が簡単。
デメリット:見た目がシンプルで、デザイン性に欠ける場合がある。
・アングルタイプ
価格:6,000円〜/m
特徴:屋根の勾配に合わせて角度を調整できるタイプです。
メリット:見た目がスッキリしていて、デザイン性に優れている。
デメリット:価格が高く、施工が難しい。
・ネットタイプ
価格:9,000円〜15,000円/台(91cm)
特徴:屋根全体を覆うネット状の雪止めです。
メリット:雪が積もりにくく、見た目に影響を与えない。
デメリット:価格が高く、専用金具を使用して設置する必要があるため施工が難しい。
2. 屋根の素材と価格
雪止めの費用は、屋根の素材によっても異なります。
例えば、金属屋根よりも瓦屋根の方が、雪止めを設置する費用が高くなる傾向があります。
3. 屋根の大きさ
雪止めの費用は、屋根の大きさによっても異なります。
屋根が大きいほど、雪止めの使用数量も増えるため設置費用が高くなります。
⚫️まとめ⚫️
屋根雪止めは、雪が降る地域に住む人にとって、安全で快適な生活を送るために重要な設備です。
雪止めを設置することで、落雪による人身事故や物的被害、近隣トラブルなどのリスクを軽減することができます。
雪止めを設置する際は、屋根の種類や大きさ、予算などを考慮し、適切な雪止めを選んでください。
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それでは、また次回の記事でお会いしましょう!