【リンクアップウエス】株式会社ヒラトヤ様と連携協定を締結しました

2025年5月23日、川上塗装工業株式会社の専務取締役 川上冴華と株式会社ヒラトヤ様の取締役 中村広隆様は「リンクアップウエス」の連携協定締結式を執り行いました。

地域に根差した企業の2社の協定式ということで、マスコミ各社にもご来場いただき、プロジェクトへの想いや今後の取り組みについての取材を受けました。

川上塗装工業では、2021年から「リンクアップウエス」活動を開始し、地域の方々から不要になった布を寄付いただき、福祉作業所と協力してウエスを製造・活用してきました。
2023年からは販売も開始し、裁断工賃などの経費を除いた収益は、インドの綿農家と岩手県内の社会貢献団体への寄付を予定しています。
今回、ヒラトヤ様がリンクアップウエスの想いに共感していただき、地域貢献とSDGsへの取り組みの一環として、タオルを継続的にご寄付いただく連携協定を結びました。
ヒラトヤ様という心強いパートナーと共に、理美容業界と建設業界という異業種が手を取り合うことで、「資源の循環」と「社会課題の解決」の両立を目指してまいります。

◆「リンクアップウエス」プロジェクトとは?

不要になったタオルを、“ウエス”(工業用ぞうきん)として再利用・再資源化する取り組みです。

  • 障がい者の仕事づくり・工賃確保
    リンクアップウエスは、福祉作業所に裁断作業の仕事を生み出し、障がい者の雇用促進と自立支援につながります。

  • 資源循環の促進と環境負荷の低減
    綿のTシャツ1枚を作るのに使う水は2,720L。一人が3年間で飲む水の量と同じです。
    そんな貴重な布資源の多くが廃棄されている現実の中で、使用済みタオルが「ごみ」ではなく「資源」として活かされる仕組みです。

  • 地域と企業が連携するSDGsの実践
    本活動は、国連が掲げるSDGsの以下の目標に貢献することを目指しています。
    「8. 働きがいも経済成長も」「12. つくる責任 つかう責任」「17. パートナーシップで目標を達成しよう」

    リンクアップウエス  詳しくはこちら▶

 

 

 

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