IBCニュースエコーにてリンクアップウエスの取組を放送していただきました。
一般の家庭からご寄付いただいた綿の生地の山です。
日々の塗装作業で塗装の仕上げの拭き取り作業や、洗った刷毛の拭き取りなどで使用します。
家庭で不要になった布を預かり、仕分けし、福祉作業所に裁断の仕事を依頼し、日々の塗装工事で使用するというサイクルをつくりました。
会社の経営理念の社会性である「私たちは“暮らし続けたい”と思える街を創造し、未来に繋ぎます」という想いの元、活動をはじめました。
弊社のSDGsへの取り組みとして昨年からスタートしたホワイトルーフプロジェクトの紹介もしていただきました。
盛岡市内の一般家庭に布の回収に伺うところも同行していただきました。
その後、集まった布を盛岡市菜園の福祉作業所に搬入し、計測しました。
福祉作業所では様々な障害をお持ちの方が軽作業をして、工賃として給料が支払われます。この福祉作業所では周りに飲食店が多く、以前は店舗の清掃などを仕事として請け負っていたそうです。しかし、新型コロナウイルスが流行し、清掃の仕事がなくなってしまい、仕事量が3割減となっていたそうです。そこで、新しく「布の裁断」という仕事をお願いする運びになりました。
こちらが裁断が終わったウエスです。今後は販売も予定し、必要経費を除く収益は岩手とインドの綿農家救済のために寄付します。
不要な布を預けるだけで、岩手や世界に貢献できるように私たちが繋げていきます。
「実家の整理をしていたら…」「いつかつかうと思ってたけどなかなか使わない…」という綿の布がありましたら、ぜひ預けていただけると嬉しいです!
IBC様ありがとうございました。