見積書は工事の設計書

● 複数のプランからお選び下さい ●

川上塗装工業では塗り替えのプランのご指定がない場合、通常、数通りの見積りを無料でご提案させていただいております。「耐久性を重視するのか、コストを重視するのか」など、お客様のご要望や、お住まいの状況はそれぞれ異なります。ご要望によって塗装の作業内容は変わり、それに伴って金額が大幅に変わります。
様々なご要望に応じ、比較検討できるよう、数通りのお見積書を御提案させていただいております。お客様の要望とご予算にあった塗装プランをお選び下さい。

 

● わかりやすい見積書 ●

見積書をなるべく細かく、塗装の専門知識のないお客様にとってわかりやすくご提案するように心がけています。その理由として、理解していただくのはもちろんですが、弊社では見積書をそのまま「工事の設計書」として転用しています。設計書は実際に施工する職人が見るものです。見積書(設計書)がわかりにくかったり、大雑把なものだと実際の工事で間違いが生じる可能性があります。
お客様とのお約束通りの工事を行うため、塗装回数や施工箇所を分かりやすく記載し、図面と照らし合せ、工事に間違いが生じないよう心掛けています。

上記は弊社で実際にご提案時に作成している見積書です。施工箇所、ひとつひとつの工程ごとに細かく項目分けし積算した数値を入力します。あらかじめ金額や項目を細かく記載しておくことにより、ご予算に合わせるために作業工程を選定する時にも調整しやすくなります。
冒頭でこの見積書を工事設計書としても使用すると記載しておりましたが、実際に工事設計書を作成する際には金額の部分を消去するだけなので、お客様とご契約した内容のままの工事設計書が作成でき、確かな工事へと繋がります。 

図面をお借りしたいです

川上塗装工業では、屋根や外壁の塗装する面積を正確に測るため、塗り替えを検討のお客様には可能な限り「立面図」という図面をお借りしています。現地調査に伺った際に最寄りのコンビニエンスストアなどでコピーしすぐに返却しますので、ご用意していただけると助かります。
多くの図面は100分1の大きさに縮小されています。1mが1cmに縮小されているので、定規で一箇所ごとに屋根や外壁、雨樋、その他の細かい箇所の面積を測ります。図面に記載されていないコーキング等は現地調査で測ります。現地調査で確認した破損箇所や修繕が必要な箇所などもまとめて御見積書に反映させていきます。

いただいた図面にはその場で修繕箇所や必要な情報を記載していきます。現地調査から実際施工するまでに期間が空く場合が多いので、忘れないようにすべてをメモすることは、非常に重要なことです。

建物診断書で現状をご報告します

川上塗装工業では、塗装前の現地調査に伺った際に無料で建物の診断をさせていただきます。現地調査で撮影した写真を使用し、見積書と同時に建物診断書としてご報告させていただきます。本当に塗替えが必要かどうか、他に補修が必要な箇所がないか、プロの目でしっかりと確かめた後で、お勧めのメンテナンス方法などをご提案をさせていただきます。見積書、図面と合わせて検討することで、より詳細でわかりやすいご提案になるように心がけています。

塗装 × 建築板金 × 大工

弊社は「塗装」「大工」「板金」の3つの部門があります。お客様のお家は形状や築年数、素材も違い、一軒として同じ家はありません。お客様のご要望も様々なので、一人一人のお客様にとっての最善の提案、工事をするには幅広い知識、技術が必要です。弊社にはそれぞれの部門のプロがいるので「塗装」「大工」「板金」の3つの視点から見た工事の検討が可能です。「お客様にとって何が最善か」を考え提案させていただきます。 以下の事例はほんの一例ですが、屋根や外壁をはじめとし、お住まいの様々な箇所で複合的な施工方法があります。板金、大工などの単体事業や、施工種類が広すぎる一般リフォーム業では「3つの視点に絞って検討する」ということは難しい場合があります。弊社は「狭すぎず、広すぎない」塗装、大工、板金の3つの視点からのご提案を得意としています。

Case.1 塗装について

塗装だけではなく鈑金(屋根の交換など)や大工工事などをしていると塗装だけでは見えなかったことなどがみえてきます。例えば雪止め!塗装工事のみだと屋根と一緒に雪止めも塗装してしまいます。鈑金工事をする際には雪止めなどをよく撤去致します。撤去していると、雪止めの下が錆びているのがほとんどです。ひどい時には穴も!広い視野で工事することにより塗装しているだけでは気づけなかった事も改善しご提案、工事をカスタマイズしてまいりました。

 

 

塗り替え後をイメージしましょう

塗装プランを決めた後に大きく悩むのが色の選定です。塗料のカタログの小さい色見本では、実際に屋根や外壁などの大きな面に塗装した時のイメージがわかりにくく、施工後に「思っていたのとちょっと違うかも…」と感じてしまうかもしれません。川上塗装工業では色の選定がスムーズに行われるために、色に関する3つの御提案をさせていただいております。
(外壁・全面塗装工事をご依頼いただいたお客様に限ります)

1. " カラーシミュレーション "での色選び

お客様の家の写真を元にコンピューターで色の合成するので、完成後の様子がひと目でわかります。カラーシミュレーションの専用ソフトを導入していますので、従来の紙に印刷してのご提案をはじめ、実際のお客様の家の写真を使って、ご自宅のインターネットを通じ、ご家族と相談しながらシミュレーションしていただくことができます。
(仕上がりの色をイメージいただくためのシミュレーションですので、印刷の色は実際の塗料の色とは異なります。)

2. " 塗り板 "での色選び

使用する塗料のA4版サイズの塗り板を作成します。実際の外壁に当てて色を比べることができます。天候によって色が違って見えるので何度か外に出て確認してみることをお勧めします。
(塗料メーカーに依頼して作成するので、仕上がりまで一週間程度お時間をいただきます)

3. " 住宅透明シート "での色選び

日本の標準的な住宅が印刷されてある数あるシートの中からお住まいの家に最も近いものを選び、約150色の塗料近似色のカラーシートに当てて色を決めます。カラーシミュレーションではプリンターで印刷したり、パソコンの画面ごしだと実際の塗料の色が出ませんが、この方法だとより実際のイメージに近づき、スムーズに色の選定ができます。

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