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室内塗装の剥がれの原因とは?原因と対処法を解説

室内壁の塗装が、いつの間にかポロポロと剥がれ始めている、あるいは部分的に浮いてきているといった現象に遭遇したことはありませんか。見た目が悪くなるだけでなく、そのまま放置してしまうと下地材の劣化やカビの発生につながり、室内環境や健康面への悪影響が生じる恐れもあります。室内塗装の剥がれの原因は一つだけではなく、塗膜の寿命、施工時の下地処理や技術的な問題、さらには室内の湿気環境など、複数の要因が重なって進行していきます。こうした仕組みを正しく理解することが、再発を防ぎ、無駄な補修費用をかけないための重要な第一歩となります。ここでは、室内塗装が剥がれる主な原因とそのメカニズム、さらに具体的な補修方法について分かりやすく解説します。

⚫️室内塗装が剥がれる主な原因⚫️

1. 経年劣化による塗膜の劣化

塗装された塗膜は、時間の経過とともに少しずつ性能が低下していきます。特に窓際など直射日光が当たる場所では、紫外線の影響を受けやすく、塗料に含まれる樹脂成分が分解されて柔軟性が失われ、塗膜は次第にもろくなっていきます。また、日々の温度変化による膨張と収縮、湿度の変動による吸湿と放湿の繰り返しによって、塗膜には目に見えない微細なひび割れが生じやすくなります。こうしたダメージが長年にわたって蓄積されることで塗膜全体の密着力が低下し、やがて浮きや剥がれとして表面に現れるのです。

2. 下地処理不足や不適切な施工による剥がれ

壁紙の上から塗装した場合や、既存の塗膜の上に重ね塗りをした場合、あるいはコンクリートやボードなどの素材に直接塗装した場合でも、下地の状態は塗膜の寿命に大きく影響します。ほこりや油分、劣化した旧塗膜が残ったまま塗装すると、新しい塗料が十分に密着せず、比較的短期間で剥がれが発生してしまいます。さらに、下地調整剤であるシーラーやプライマーの選定ミスや塗布不足、乾燥時間を守らずに重ね塗りを行う、一度に厚塗りしすぎるといった不適切な施工も、塗膜と下地の密着不良を引き起こす大きな要因となります。このような場合、表面だけを補修しても再発しやすく、剥がれが広範囲に拡大することも少なくありません。

3. 湿気や水分の影響による膨れ・剥離

室内でも、浴室やキッチン周辺、結露しやすい窓際など、湿気が多い環境は塗装にとって過酷な条件となります。通気性の低い塗膜では、壁内部からの水蒸気や結露水が塗膜の裏側に溜まり、塗膜が風船のように膨れ上がる「膨れ」現象が起こります。この状態が続くと、やがて塗膜は下地から剥がれ落ちる「剥離」へと進行していきます。湿気が原因の剥がれは、カビの発生を伴うことも多く、見た目だけでなく室内の空気環境の悪化や健康被害につながる恐れもあります。また、外壁や屋根の劣化による雨水の侵入が原因で、室内側に湿気トラブルが発生するケースもあり、内装だけでなく外装の状態もあわせて確認することが重要です。

⚫️剥がれた室内塗装どう補修すればいい?⚫️

1. 原因に応じた適切な補修方法の選択

室内塗装の剥がれを補修する際に最も重要なのは、表面的な剥がれだけを見るのではなく、その根本原因を正確に見極めることです。経年劣化による軽度な剥がれであれば、下地を整えたうえで再塗装を行うことで改善できるケースもありますが、下地処理不足や施工不良が原因となっている場合は、単純な塗り直しでは再発する可能性が高くなります。また、湿気や水分が原因となっている場合は、塗装のやり直しだけでなく、換気環境の改善や結露対策、場合によっては外壁や屋根からの雨水侵入の有無まで含めた総合的な確認と対策が必要になります。原因を見誤ったまま表面的な補修だけを行うと、短期間で再び剥がれが発生し、かえって補修費用がかさんでしまう恐れもあるため注意が必要です。

2. 専門家に依頼すべき補修の判断ポイント

室内塗装の剥がれは、見た目以上に下地内部で劣化が進行しているケースも少なくありません。特に、剥がれが広範囲に及んでいる場合、何度も同じ場所で剥がれを繰り返している場合や、カビ臭や結露が慢性的に発生している場合には、すでに下地や湿気環境に根本的な問題がある可能性が高いといえます。このような状態では、専門業者による調査と補修が不可欠です。専門家であれば、塗膜だけでなく下地材の状態や湿気の侵入経路まで含めて診断し、最適な補修方法や塗料の選定、環境改善の提案まで一貫して対応することが可能です。また、室内の湿気トラブルの原因が外壁や屋根の劣化にあるケースも少なくなく、内装補修と外装メンテナンスを同時に行うことで、住まい全体の劣化対策を効率よく進められるというメリットもあります。

⚫️まとめ⚫️

室内塗装の剥がれは、塗膜の経年劣化、下地処理や施工の不備、湿気や水分といった複数の要因が重なって発生します。それぞれの原因には明確な仕組みがあり、正しく原因を見極めることが再発防止の鍵となります。剥がれを放置してしまうと、見た目の問題にとどまらず、下地材の腐食やカビの発生、補修費用の増大といった二次被害につながる恐れもあります。室内の剥がれが気になり始めたときは、内装塗装の塗り替えだけでなく、外壁や屋根の状態も含めて専門家に相談し、建物全体の状態を確認したうえで適切な対策を講じることが、住まいを長く守るための重要なポイントといえるでしょう。

お客様のお家は、私たちにとっては100軒ある中の1軒の工事です。しかし、お客様にとってはたった1軒しかない大切なお家です。そのことを常に意識し、大切なお家に安心して長く住んでいただくために、心を込めて仕事をさせていただきます。だからこそ、譲れないこだわりを持って工事をさせていただきます。岩手県盛岡市・滝沢市・矢巾町・紫波郡・雫石町周辺で外壁塗装工事を検討している方は、ぜひ川上塗装工業にお問合せください。それでは、また次回の記事でお会いしましょう!

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