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雪で雨樋が壊れたら?原因から修理費用・対策まで解決

雪が降る季節になると、屋根や外構だけでなく、意外と見落とされがちなのが「雨樋(あまどい)」の被害です。一見小さな設備に思える雨樋ですが、積雪の重みや落雪の衝撃によって破損すると、雨漏りや外壁の劣化など、住まい全体に深刻な影響を及ぼすことがあります。特に雪の多い地域では、毎年のように雨樋トラブルが発生しており、早めの原因把握と適切な対処が重要です。ここでは、雪によって雨樋が壊れる主な原因や、破損によって生じるリスク、修理や予防のポイントについて詳しく解説します。

⚫️雪で雨樋が壊れた原因⚫️

雨樋は、屋根に流れる雨水を地上へ流すため重要な設備です。しかし、雪が積もる地域では、その重さが思わぬ負荷となることがあります。雪は水分を含むと非常に重くなり、時間とともに密度が増すことで、その重量はさらに増していきます。この積雪の重みが雨樋に直接かかり、耐えきれずに歪んだり、破損したりするケースが少なくありません。特に、経年劣化で素材がもろくなっている雨樋は、わずかな重みでも破損につながる可能性があります。

雨樋へのダメージは、積雪の重みだけではありません。屋根に積もった雪が、まるで雪崩のように大きな塊となって滑り落ちてくる「落雪」も、雨樋を破損させる大きな原因となります。雪が止んで溶け始めると、雪崩が起きやすくなるため注意が必要です。この落雪の衝撃は非常に大きく、雨樋が歪んだり、最悪の場合、雨樋そのものが外れてしまうこともあります。

雪によって雨樋が破損すると、様々なリスクが生じます。まず、雨樋が歪んだり外れたりすることで、本来の役割である雨水の排水ができなくなります。その結果、雨水が建物の外壁を伝って流れ、外壁のひび割れなどから建材内部へ侵入し、雨漏りを引き起こす可能性があります。雨漏りは、屋根や外壁のさらなる劣化、カビやシロアリといった二次被害につながることも。また、破損した雨樋から雨水が直接地面に落ち続けると、その場所だけが窪んでしまい、水はけが悪化して庭の景観を損ねる原因にもなり得ます。

雨樋の破損を放置することは、さらなる被害を招く危険性があります。雨漏りや外壁の劣化が進めば、修理範囲が広がり、結果として高額な修繕費用がかかることになりかねません。また、雨樋が落下する危険性も無視できません。落下した雨樋が人や車に当たれば、重大な事故につながる可能性があります。雨樋の小さな破損や歪みであっても、早期に対処することが、建物を長く安全に保つためには不可欠です。

⚫️雨樋修理と対策方法⚫️

雪による雨樋の破損が見られた場合、状態に応じて適切な修理方法を選択することが大切です。
軽度の歪みや小さなひび割れであれば、支持金具の交換や、パテ・シーリング材を用いた補修で対応できる場合があります。また雨樋の位置や傾斜を適切に修正することで、雨水の排水機能を回復させます。
破損が部分的なものであれば、そのパーツのみを交換する「部分交換」も可能です。しかし、雨樋の製品が古い、または廃盤になっている場合は、既存のものと全く同じ部品が見つからず、部分交換が難しいこともあります。その場合は、雨樋全体を新しいものに交換する「雨樋全体の交換」が必要となります。材質を見直す際には、より雪や衝撃に強い金属製などを検討するのも良いでしょう。

雨樋の修理にかかる費用は、破損の程度、修理方法、そして建物の構造によって大きく異なります。部分的な補修で済む場合もあれば、部品交換や、雨樋全体の交換が必要となる場合もあります。特に、建物の2階以上の高さに雨樋がある場合、作業のために足場を設置する必要が出てくると、その費用も加算されます。正確な費用を知るためには、専門業者に現地調査を依頼し、見積もりを取ることが不可欠です。

雨樋の修理や点検を行う際、特に2階建て以上の住宅では、安全かつ確実な作業のために足場が必要となることがほとんどです。足場を組むことで、作業員は安定した状態で高所作業を行うことができます。平屋であっても、屋根の形状や作業場所によっては、脚立や梯子だけでは安全に作業できない場合もあります。足場設置には別途費用がかかりますので、修理やメンテナンスの計画を立てる際には、この点も考慮に入れておくことが重要です。

雨樋が雪の被害を未然に防ぐためには、事前の対策が非常に有効です。まず、屋根に「雪止め金具」を設置することが挙げられます。これは、積もった雪が一度に滑り落ちるのを防ぎ、雨樋への直接的な衝撃を軽減する効果があります。また、雨樋自体にも、耐雪性能の高い製品を選ぶという選択肢もあります。例えば、雪が雨樋の中に溜まりにくい構造になっている製品や、より頑丈な素材で作られた雨樋などがあります。これらの対策は、雨樋の詰まりを防ぐ効果も期待でき、長期的なメンテナンスコストの削減にもつながります。

日頃からの点検と、必要に応じた補修も、雨樋を雪から守る上で欠かせません。特に雪が降る季節を迎える前には、一度雨樋の状態をチェックすることをおすすめします。破損している箇所はないか、雨水がスムーズに流れるかなどを確認しておきましょう。また、雪が積もった後にも、可能であれば安全を確保した上で、雨樋に積もった雪を取り除いておくことで、重みによる破損を防ぐ一助となります。築年数が経過している家では、雨樋の老朽化が進んでいる可能性も考慮し、早めの補修を検討することが大切です。雨樋に落ち葉や泥が溜まっている場合も、水はけが悪くなり破損の原因となるため、定期的な清掃も重要です。

⚫️まとめ⚫️

雪による雨樋の破損は、単なる設備の問題に留まらず、雨漏りや外壁の劣化といった建物の寿命に関わる深刻なリスクを伴います。積雪の重みや落雪の衝撃は、雨樋に大きなダメージを与えかねません。こうした被害を防ぐためには、雪止め金具の設置や、耐雪性能の高い雨樋の採用といった予防策が有効です。また、日頃からの定期的な点検と、必要に応じた早めの補修や清掃が、大切な住まいを守るポイントとなります。高所作業を伴うため、専門業者への相談や依頼も検討しましょう。

お客様のお家は、私たちにとっては100軒ある中の1軒の工事です。しかし、お客様にとってはたった1軒しかない大切なお家です。そのことを常に意識し、大切なお家に安心して長く住んでいただくために、心を込めて仕事をさせていただきます。だからこそ、譲れないこだわりを持って工事をさせていただきます。岩手県盛岡市・滝沢市・矢巾町・紫波郡・雫石町周辺で屋根や外壁塗装工事、雨どいの工事などを検討している方は、ぜひ川上塗装工業にお問合せください。それでは、また次回の記事でお会いしましょう!

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