岩手県盛岡市の外壁塗装・屋根塗装|川上塗装工業株式会社

#002 屋根・外壁塗装のための足場組み方ガイド

塗装をDIYでやりたい方や工事を検討中の方にとって、屋根や外壁の塗装はけっこう大掛かりな作業ですよね。
高所の作業において最も重要なのが、安全で効率的な作業を行うための足場の組み立てです。
今日は、その足場の組み方の基本とその重要性について深掘りしていきましょう。

⚫️屋根・外壁塗装時の足場組みの必要性⚫️

足場の設置は、塗装工事の安全性を確保するために必要不可欠です。
高所での作業は非常に危険なので、安定した足場があれば職人は安心して作業に専念できます。
これは、塗装の品質を高める上で非常に重要な要素です。

足場がないと手が届かずに作業できない場所も出てきますが、足場があると無理な体勢を取らなくてもスムーズに作業を行うことができます。
これにより、作業効率が向上し、より高品質な塗装が可能になります。

塗装工事でのトラブルで心配なのが近隣への塗料の飛散です。
タイミングが悪く強い風が吹くと、隣の敷地内や車にも塗料が飛散する場合があります。
足場を使うことで、周囲への塗料の飛散を防ぐためのメッシュシートが設置でき、近隣への配慮としても重要です。


⚫️DIYで知っておきたい足場の組み方⚫️

DIYで屋根や外壁の塗装に挑戦する際、足場の組み方は非常に重要です。
ここでは、DIY愛好者に向けて、足場の組み方の選択肢とその特徴を解説します。

自分ではしご・脚立を使用する方法

この方法は、費用を最も低く抑えられます。
はしごや脚立は手軽に入手でき、比較的簡単に設置できます。

はしご(高さ5〜7メートル)、脚立(高さ1〜1.8メートル)、足場板(長さ2〜4メートル)などが必要です。

安定性が低いため、何も用意しないと高い安全性は期待できません。
高所での作業は転落のリスクを伴うため、安全対策を十分に行う必要があります。

専門会社に足場の設置を依頼する方法

この方法は最も安全性が高いです。
プロの会社が安定した足場を組み、必要な場合は飛散防止ネットも設置してくれます。

費用は高くなりますが、作業効率と安全性を考慮すると、その価値は計り知れません。
特に、初心者にはこの方法が最も推奨されます。

依頼する際は使用期間、追加費用、台風や豪雨など緊急時の対応力を確認することが重要です。

単管パイプで自分で足場を組む方法

自分で足場を組む方法は、単管パイプや足場板を使用して、自ら足場を構築します。

単管パイプ、ブラケット、ジャッキ、クランプ、足場板などが必要で、これらの材料費は総額で15万円程度になることが予想されます。
高所での作業を場所を変えて繰り返し行う場合には有効です。

自分で足場を組む場合には安全性の確保が最も重要です。
不安定な足場は大きな危険を伴うため、経験や知識が不足している場合は避けるべきです。
また、足場の組み立てだけでなく、解体後の部材の保管場所も必要になります。

⚫️まとめ⚫️

屋根や外壁の塗装工事において、足場の組み方は安全性と作業効率に直結し、その結果仕上がりのキレイさに違いがでます。
DIY愛好者や初心者にとって、足場の組み方を理解し適切に選択することは、成功への第一歩です。
自分での作業に挑戦する場合でも、安全と効率を常に考慮し、最適な方法を選択しましょう。

お客様のお家は、私たちにとっては100軒ある中の1軒の工事です。しかし、お客様にとってはたった1軒しかない大切なお家です。そのことを常に意識し、大切なお家に安心して長く住んでいただくために、心を込めて仕事をさせていただきます。だからこそ、譲れないこだわりを持って工事をさせていただきます。
岩手県盛岡市・滝沢市・矢巾町周辺で外壁塗装を検討している方は、ぜひ川上塗装工業にお問合せください。
それでは、また次回の記事でお会いしましょう!

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